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3月7日の練習報告

遅くなってすみません。先週の練習報告です。

 

【発声】

  1. 息を全て吐き切ると、自然に息が入って来る(風船をふくらますように)。
  2. 骨盤でしっかり立って、肩甲骨を上げる(開く)。
  3. お腹も背中も使って圧をかける。胸式呼吸ではなく腹式呼吸をする。
  4. 舌は平らに。奥に引っ込まないように。
  5. 口の中を狭くしない。常にうがいをする時のように喉を開ける。
  6. 声は前に出すのではなく、大きく開いた口の中の天井に当てる。
  7. ひとつひとつ押さない。息を流して、常に同じ方向に前に進んで行く。

 

【アルデバラン】

クレッシェンドは、小さい声から頑張って大きくするのではない。

身体を開けて入り、始めより更に体を開けていくようにする。

ピアノ(p)ではなく、ここから大きく(f)していく、と言うイメージで進めて行く。

大事なクレッシェンド→16小節・32~33小節・43小節・47・48小節~50小節

  • 12小節~ソプラノ「わらって」「わらって」→いちいち口を閉じない。
  • 32~33小節ソプラノ・メゾ
    →音が上がっても口の中の天井は同じ。口の中を取り直ししない。
  • 41小節「わたしだって」の「わ」→しっかり「W」を入れる。
     前に「u」を入れてもいいかも(「ぅわ」のイメージ)?
  • 42小節→伸ばしている間に小さくならないように。
  • 44小節~メゾ・アルト→息を流して、黙々と前へ進んで行く。
  • 47・48小節~50小節→最後までキープ。小さくなっていかないように。
  • 50小節→伸ばし過ぎない。お腹で切る。

 

【やさしさに包まれたなら】

「い」→舌根を平らにして、舌の根元は上の歯の奥歯に軽く付いている感じで。

  • P84.E~の「Pa」→母音「あ」が響くところを探して。
     ひとつひとつ止めない(ぶつ切りにしない)。息を流して行く。

 

【ローラビーチ】

歌い出しから喉の奥がしっかり開いているか、確認してから歌う。

「う」→「あ」から茹で卵が縦に入るくらい口を縦に開ける。口の中は下げない。

  • 33小節~「ゆれている」→ひとつひとつ突かない。息を流して行く。
     最後の「る」が強くならないように。
     次の言葉も、口の中は同じ状態で始める。休符はお腹で切る。

 

【夜が静かに満ちてゆく】

  • 76小節「すみわたって」の「た」→強く押し付けない。
     出だしから音を立てて。
     口を縦に開ける(口の中は狭くしない。広く開けたまま)。

 

今日の練習は、11時~です。