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11月7日の練習報告

見学の方がお見えになりました。続けて楽しんで頂けるといいですね。

 

【立ち方】

  1. 頭がいい位置になるように
  2. 頸椎をしっかり伸ばす
  3. 鎖骨が三角になっているように△
  4. 横隔膜をまっすぐ
  5. 肋骨を立てる
  6. 骨盤も三角になっているように△
  7. 上半身が腰椎に乗る感じ
  8. お尻の穴を閉める
  9. 太ももの間で何かを挟んでいるように立つ

 

【発声】

  1. 口の中に割り箸を突っ込んでいるくらい奥を開ける
    (あくびの状態)
  2. しゃっくりの時のお腹の状態を思い出す
    (横隔膜が動いている)
  3. 声は口の奥から頭の後を通って出るイメージを持つ
    (口先から前に落とすのではない)
  4. 響きがどこに飛んでいるか意識する

 

【曇り日なら】

  • 「く」→「Kぅ」のイメージ
  • 7小節「はれたひなら いつもの」→切らない。続ける。
  • 15~16小節アルト「すわり」の「す」・「ゆうかた」の「ゆ」
    →持ち上げて奥から出す。
  • 21小節「きや、かみや、どろで」
    →テヌートを意識する。子音は喉で押し付けないで、お腹の支えを使って。

 

【すずしい日】

  • 「すずしい」の「す」「い」
    →強く押し付けない。口の中は広く開けた状態のまま。
     特に「い」をきつくしない。
  • 41~45小節→語尾を押し付けたり、休んだりしない。先に進んで行く。
  • 44~45小節「すいれんの」の「んの」→口を閉じない。
    鼻にかけるように「ん」そのまま舌を軟口蓋に当てて「の」。
    口の中の上で作って下に落ちないように。
  • 45~46小節「の~はなの」→切らない。続ける。
  • 56小節ソプラノ「すいすじんは」→「じ」で伸ばして「んは」とする。
  • 57小節「すてっき」の「て」
    →口の中は「す」と同じ状態。「て」を押し付けない。
  • 拍でリズムを取らない。ひとつ振りの流れを掴む。
  • 四分音符と二分音符は、母音をしっかり入れる。
  • 硬くならない。歌詞を楽しんで、楽しい感じを伝えるように。

 

【ローラビーチ】

  • ローマ字読みを意識する。
  • 出だしのハミング→口を横に(ニヤッと笑ってる口)。
  • 8~9小節「さかな」の「さ」→不用意に出さない。しっかり準備して。
  • 10小節「そくせん」の「ん」→余韻をしっかり残す。
  • 10~11小節「ぼうふうのあんや」
    →喉で押し付けるのではなく、口の中の響くところで鳴らす。
  • 11小節「あんや」→口の中だけで作る。最後までそのまま伸ばす。
  • 12小節「みず」の「み」
    →口の中は前に伸ばしていた「や」のまま、口を閉じて「m」をつける。
     口の中をペタンコにしない。
  • 20~22小節「かぜのあとが」
    →1音1音押し付けない。フレーズの動きを出す。

 

【全体を通して】

  1. 言葉は繋がっていることを意識する。いちいち休まない。
  2. 身体を使って、先へ向かって行くように。1音1音を押し付けない。
  3. 下を向かない。正しい姿勢で歌えるよう工夫する。
  4. 喉だけで歌おうとしない。しっかりお腹を使えているか?
  5. 最後までしっかり伸ばす。ボリューム・音程が落ちて行かないように。
  6. 母音は必ず、口の中の軟口蓋を通るように。
  7. 音量は変わっても、歌い始めと歌い終わりの口の中は同じ状態。
    トンネルのイメージで。

 

色々と注意点はあります。注意されると治ります。

個人個人が常に意識して、それが自然に身についていくといいですね、

 

明日は片瀬公民館しおさいセンター音楽室で、11時より自主練です。